市街地に近くて何かと便利
緑の別天地キャンプ場で車中泊
2023年5月にオープン。別府インター降りてすぐ、市街地に最も近い別府ジオパークキャンプ場の中にある。鶴見岳の麓に広がる広大な敷地が開放的だ。キャンプ場内には2012年に出現した新たな断層があり、100度の温泉が噴出。「新鶴見地獄」と名付けられているが、高温で危険なため立ち入りは禁止だ。展望台からは別府湾が眺められ、散策の森などが楽しめる。温泉入浴は堀田温泉が最寄り。他にも湯の町別府で思い思いの湯に浸れる。買い物や飲食も同様だ。※くるま旅パークとはくるま旅クラブと提携し、駐車場や空き地を利用した有料車中泊施設。会員は割引特典がある。
くるま旅パーク 別府ジオパークの地図
くるま旅パーク 別府ジオパークのグルメ情報
地獄蒸しと別府冷麺 鉄輪温泉名物の地獄蒸し 別府のソウルフード冷麺
湯の町別府にはやはり温泉利用の名物料理がある。それが温泉の蒸気で食材を蒸す「地獄蒸し」。湯治宿が多い鉄輪温泉で古くから食されていたもので、調理はいたって簡単シンプル。専用の蒸し釜で野菜や魚介、肉、卵など、食べたい食材を蒸すだけ。後は好みの調味料で味を調えたらオッケーだ。鉄輪温泉周辺には地獄蒸しを提供、あるいは体験させてくれる宿や飲食店などがある。まずは気軽にトライ。
一方の別府冷麺も温泉の町だからこその名物。発祥は戦後間もなく、朝鮮国境近くの満州から引き揚げてきた料理人が始めたとされる。朝鮮半島の冷麺を日本式にアレンジした。キムチは白菜ではなくキャベツを用い、牛肉のチャーシューやゆで卵と共にトッピングするのが定番。麺はそばを配合したコシの強い食感。そして和風の優しい出汁。今や別府市内の多くの飲食店で出され、それぞれに店の個性を味に出している。さて、冬でも冷麺を食べるのは温泉で火照った体を適度にクールダウンさせるから。やはり湯の町のグルメだ。
くるま旅パーク 別府ジオパークの周辺情報
扇山
春は桜と火まつりに染まる 別府市のシンボリックな山
鶴見岳に連なる山で正式名称は「大平山」だが、斜面の草原が山頂から別府市街に向けて扇を逆さに開いているように見えることから別名「扇山」という。標高815mのなだらかな、優しい山姿をしている。山腹にはゴルフ場と「扇山さくらの園」があり、4月初旬になると15ヘクタールのさくらの園は約6,000本の桜が咲き誇る。県内でも有数の花見場所だ。また、同じく4月1日前後には草原の野焼きが行われ、「扇山火まつり」が開催される。日が暮れた18時半頃に合図と共に花火が上がり、火入れが始まる。やがて炎が夜空と山を染めていく。温泉街では火まつりに合わせて「別府八湯温泉まつり」を開き、道行く人に温泉をぶっかける「湯ぶっかけまつり」などのイベントの他、市内各地の共同温泉が無料になるなどする。
別府ロープウェイ
空中散歩で景色を堪能し 山上ではご利益参り散歩
鶴見岳のキャンプ場に泊まるならここに行かない手はない。九州最大級の101人乗りゴンドラ2基が運行し、標高500mの別府高原駅から10分ほどで標高1300mの鶴見山上駅に着く。ロープウェイがゆっくり上昇すると、別府市街地と別府湾が目の前に広がってくる。そして周囲の四季折々の景色。桜、新緑、ミヤマキリシマ、紅葉、冬の白い霧氷…。この景観の素晴らしさはアメリカの放送局CNNによる「日本の美しい風景31選」に選ばれたという。
さて、鶴見岳は実は霊山なのだ。そのため、山上一帯はご利益巡りの一大スポット。「鶴見三社参り」の三社、札所めぐりの一番から十二番の12か所、そして七福神が点在する。山上のご利益参りに要する時間は40分前後。ロープウェイは20分おきに運行するので、時間を気にせず回れる。さらに計5か所の展望所から、別府市街地と青い別府湾が見渡せる。
神楽女湖(かぐらめこ)しょうぶ園
白、青、紫の舞衣装をまとい 神楽女の化身の花菖蒲が揺れる
鶴見岳でもう一つのお楽しみは初夏の菖蒲。南東側山腹にあり、志高湖と遊歩道で結ばれた神楽女湖はしょうぶ園で有名だ。湖自体は周囲約1㎞で池という規模。平安時代に湖のほとりに鶴見岳社に歌舞で奉仕する女性たちが住んでいたという伝説が名の由来だとか。毎年6月上旬~7月上旬頃になると、湖ほとりの湿地に80種30万本(1万5千株)の花菖蒲が咲き誇る。最も花が美しいのは朝露が残る早朝の時間帯、あるいはしっとり梅雨の雨に濡れている時だという。鶴見・由布の山々に抱かれた神楽女湖を花菖蒲が美しく色を添える。湿地内には八つ橋や遊歩道が設けられ、休憩所もある。
別府地獄めぐり
別府と言えばやはり地獄めぐり 共通観覧券で7つの地獄まいり
国内有数の湯の町別府。別府八湯と呼ばれる「浜脇・別府・鉄輪・観海寺・堀田・明礬・芝石・亀川」の8つの温泉郷があり、それぞれに泉質も風情も異なる。大地の不思議を感じさせる温泉(地獄)を見て回る観光コースが「地獄めぐり」。亀川と鉄輪地区に点在する7ヶ所の地獄はコバルトブルーの「海地獄」や鮮血のような「血の池地獄」など、多彩な個性を見せてくれる。中には温泉熱でワニを飼育している「鬼山地獄」も。どの地獄も源泉温度は100度前後だ。因みに「海地獄」「血の池地獄」「白池地獄」「龍巻地獄」は、2009年7月に別府の地獄として国の名勝に指定されている。敷地内に足湯場を設けた地獄もあり、共通観覧券はどの地獄から回っても自由。まずはのんびり回ってみよう。
大分香りの森博物館
古今東西の香りの歴史 調香体験で香りのお土産を
かつて旧野津原町にあった「大分香りの森博物館」を別府大学が継承し、大分県から貸与された約3,600点の香りにまつわる所蔵品を展示。世界中から集めた膨大な香水コレクションをはじめ、紀元前の香油瓶、ロココやアール・ヌーヴォー時代の香水瓶、香炉、蒸留器など歴史的に貴重な品が鑑賞できる。洗練された美しい香水瓶は見ているだけでも楽しい。テスターで好みの香りを見つけるのもいい。事前予約すればオリジナルの香水や匂い袋作り体験ができる。また、館内にはイタリアンカフェを併設。さらに屋外のハーブガーデンでは天然温泉足湯に浸かれる。ハーブの香りと共にリフレッシュできそうだ。
周辺のペット病院
木原荘園犬猫病院
阿部どうぶつ病院
友永ペット病院
ファミリア動物病院
すえつぐ動物病院
永野どうぶつ病院
ポチ診療所
周辺のドッグカフェ
DOG CAFE KURUSAN(ドッグラン併設)
周辺のドッグラン
別府市営ドッグラン
別府湾SAドッグラン
ドッグラン ハル
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